日本三古泉のひとつ、道後温泉に行ってまいりました。
皆様、あらためまして明けましておめでとうございます。
本年も引き続き宮浜温泉をよろしくお願い申し上げます。
今年は宮浜温泉が開湯して55年。2018年に策定した「宮浜温泉100年ビジョン」に則して新たな取り組みも行う予定ですので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます!
◆3000年!の歴史道後温泉
ところで先日、日本三古泉のひとつ道後温泉に行ってまいりました。
三古泉とは一説には「道後」「有馬」「白浜」の三つを指すとの事。
ちなみに道後の歴史は3000年!と言われているそうです。すごいですね(;'∀')
歴史の違いが明らかなので当たり前のことですが、すべてにおいて宮浜と違うし勉強にもなりますね。
夕方着いたので翌朝街をブラブラ。。
まずは朝風呂!道後温泉本館へ。
2階の休憩室部分は現在工事中ですが、温泉入浴は可能です。
内湯だけのシンプルな造りですが、かけ流しの湯は気持ちいい!
また壁には砥部焼の陶器が飾られており、重厚感を醸し出しています。
さすが国の重要文化財。これは少々の歴史では難しいですね。
◆「街の誇り」
また市内の公衆浴場の入浴料は、お住まいの方々に対して割引(市からの助成)があるようです。
こういう取り組みが「おらが町の温泉」という雰囲気を醸成するんでしょうね。
宮浜でいうと「べにまんさくの湯」がその位置づけですが、こういう施策も近隣住民の方々に「おらが町の温泉」と「我が事」と思ってもらうためには選択肢の一つだと思います。健康増進の観点からも。「街の誇り」と思える場所づくりのひとつのアプローチとも言えます。
◆道後REBORNプロジェクト
現在、道後温泉では道後温泉本館改修工事も含めた「道後REBORNプロジェクト」を展開されています。
イラストはなんと手塚治虫先生の火の鳥!ここからしても「予算あるな~」。
先日伺った長門湯本温泉もそうですが観光を街の基幹産業と捉え、積極投資してるな~って感じです。
松山市も長門湯本市も両温泉が町の一大観光地。廿日市でいうともちろん宮島と言うことになります。
その他である宮浜温泉にこれというのは難しいことは承知しておりますが、他所に伺った際に色々なものを見聞し、引き出しを増やしておくことは今後を見据えたとき大事なこと。でも少しでも分けてほしい・・←(独り言w)
◆やはり人が交差・集積する場所「駅」は必要
ご覧の道後温泉駅。
ここを発着として温泉街が形成されています。
宮浜温泉も今すぐというわけにはいきませんが、他からも「宮浜温泉駅」のお声が上がるよう努めていかなければなりません。
◆キャラクターともコラボ
「温泉むすめ」という全国の温泉地に棲んでいると仮定したキャラクター(アニメ)があります。
ある東京の制作会社がPRに努めています。
このキャラクターを使用して温泉地の活性化を図るというもの。
道後温泉は「道後泉海」(どうごいずみ)ちゃんというキャラクターを使って展開しています。
いずみちゃん号、楽しそうだ!!(笑)
実はこの「温泉むすめ」、宮浜のキャラクターも広島の温泉で唯一あるんです!!
それがこちら。
宮浜仁佳(みやはまひとか)ちゃんです(^^)v
宮浜にキャラクターとして置いた場合、「聖地巡礼」でたくさん来られるのかな?
ということでまさに日本の温泉先進地・道後温泉。
色々な切り口から攻めてますね!さすが!の一言でした!!
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