歴史ある二つの温泉を偵察に行って参りました!かないません(・_・;)
先日所用で山陰は島根県に行って参りました。
道中こちらに寄り道してきました(^○^)
今は浜田道から山陰道に繋がってますので、宮浜から1時間半強で行くことができます。
ご覧のとおり少しさびれた感がありますが、有福温泉一体となって頑張っておられますよ~。
有福は3軒の公衆浴場があります。
建物もレトロ感があってとてもいい雰囲気。細い階段でつながっていて、町全体がギュッと詰まっている感じです。
その中で有福温泉の現在のベースになっている場所を訪ねてみましょう(^_^)/
迷路のような有福温泉。これまたこの階段を上って行きます。
「有福カフェ」
ご覧のようにオシャレな感じ。木と珪藻土の壁が落ち着きますね。
ちょうどお昼時だったのでランチを頂きました。
自家製ベーコンを使用した、カルボナーラのパスタランチ。旨かった~(^^)
コーヒーもいい感じ。器や出し方もいい。
食後このコーヒーを飲んでいると、たまたま岡山の知り合いの旅館経営者とバッタリ!
「やっぱり考えることは一緒じゃの~」と(笑)
有福は主に4軒の旅館で運営されていますが、その中の中心人物が「旅館樋口」の樋口社長。
なぜこのカフェを造ったのかと言うと・・・深いわけがあるのです。
まず「旅館」と言うのは朝早くから夜遅くまで働いているというイメージ。
実際そうなんですね。1,2組のお客様の為だけに各旅館、5:30とかに出ているわけです。
各旅館に1組だけとか2組だけの日にもです。
そんな職場状況、なかなか長続きしませんよね~。
そこで樋口社長、有福の「ギュッと詰まった感」を利用して、「旅館樋口」を出てすぐの所に「有福カフェ」を造りました。
当然お茶やランチもできるのですが特筆すべきは!、各旅館の宿泊客に朝食もここで提供しているのです!なんと合理的!!
という事は各旅館の従業員がいちいち5:30に出勤しなくてイイ!
そうすることによって離職率を下げ、繁忙帯に人を当てることが出来るわけです。スバラシイ!!
その話を以前本人から聞いて、宮浜でも?と考えましたが・・・各旅館微妙な距離があり断念・・・。
という事で別世界に紛れ込んだような感じの「有福カフェ」。テラスで足湯に浸かりながらお茶も飲めます!
ぜひ一度お訪ねくださいね!
続いて・・・有福から車で約40分。
初めてきました!
「温泉津温泉」。
「おんせんつおんせん」ではありません。「ゆのつおんせん」と読みます。普通は読めませんね(^_^;)
これまた非常にいい雰囲気。日本の温泉地の原風景とはまさにこの事か・・・。
今回お世話になったのが「旅館ますや」さん。
これぞ「ザ・旅館」。みなさん、是非行く価値ありです!!!!!
レトロの嵐です(笑)落ち着く~。
夕食後はすぐ近くの神社で夜神楽鑑賞。
毎週土曜日に開催されているそうです。
イヤ~迫力の舞でございました。
という事で歴史ある二つの温泉。正直かないませんね(^_^;)
なるほど・・・温泉地は一日にして成らず。
先輩方の温泉地を見習ってわが宮浜も魅力ある場所にしていきたいですね(^^)
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