隣町で着々と進められています・・・
昨年、宮浜温泉開湯50周年事業として、色々なイベントを立ち上げた宮浜温泉組合ですが、まだまだ非力な部分も多く認知度が低いのが実情です。
例えば先日行った「サウンドピクニック」も、悪天候の割には多くのお客様にお越し頂きましたが、正直まだまだという思いや反省が大きいですね。
まずは行った事業の見直しや継続をしていき、ブラッシュアップしていきたいと思っています。
こういう事も含め我々のやっていることは、大きいくくりで言葉にすると、一般的には「町おこし」や「地域活性化」というのでしょうか。
ところで・・・隣町にPiNECoNeS(パインコーンズ)という女性のいわゆる「町おこし」グル―プがあります。
女性ならではの視点で色々なイベントや活動を行っている元気なグループ。
そして彼女たちのイベントや活動は多くの人たちを虜にしています。
異性の私からすると「しなやか」「おしゃれ」「かわいい」などなど・・・そんなイメージの彼女たち。宮浜のムサイのとは全く違います(笑)
先日、PiNECoNeSさんから「今日イベントをします。参加しませんか?」というご招待を頂きました。
仕事中なので参加はできませんが、本日陣中見舞いに行って参りました。
宮浜からほど近い隣町某所の民家へ。
ドンドンドン、ギーッ!、カンカンカン!!
「しなやか」「かわいい」どこにもなく(笑)
実はここ、彼女たちが拠点にする基地になる予定だそう。
今日のイベントとは「この民家の改装をするから手伝って!」と、簡単に言えばそういう事です(^^)
ただ素人の女性たちが集まってやっているのではなく、そこにはプロの皆様が手弁当でかかわってくれていました。
(株)中村建築の社長さんが自らお仕事&ご指導を。素晴らしい(^^)
そしてここに集まっている女性たちもPiNECoNeSのメンバーだけでなく、他地域から無償でお手伝いに来られていました。竹原からも来てたそうですよ(驚)
なぜそんなにまでしてここに来るのでしょうか。
私なりに考えたところ、彼女たちの活動に共鳴する人が多いんだと思います。
私達宮浜温泉とPiNECoNeSさんは「町おこし」「地域活性化」ということで言えば同じ方向を向いているのかもしれませんが、アプローチや方法はまるで違います。
例えば先日彼女たちが行った**いつき灯路~itsuki road~**というイベント。
これは大竹の小方地区の昔からあった神社のお祭り。「また昔のように賑やかさを!」というその地域の人たちの声にこたえて協力し、また地域の特産である「大竹和紙」をからめてスケールアップし、多くの方が楽しんでいたようです。その後日談でpinecornsさんのFBページにかかれていたことが印象的だったので抜粋いたします。↓
"皆さん口ぐちに「あのイベントは良かったねぇ~。」「去年の小方まつりと活気が全然違ったよ。」「今でも会えばあの日の話になるんよ。」「来年もやってね。」とお言葉をいただきました。
そして、「来年は私らも○○したらいいね~。」と。
まさに、PiNECoNeSが求めていた、イベントを仕掛けることによって、そこに住んでいる人が元気になる様子がうかがえました。"
という事なんですね~。いや~志が高い。素晴らしいですね。
ところで今日のイベント「この民家の改装をするから手伝って!」と先程書きましたが(笑)以下、招待して頂いた本文の抜粋です。↓
※昼ごはん手配可能(後日ご案内)有料です
※ワンドリンクつき
※今回に限らずまだまだリノベは続きます。残念ながら不
※事故やけがなどありましても責任は取りかねますのでご
という「上から目線」のイベント(笑)でも参加者はすでに満員!さすがです!!
左が代表の藤井ちえさん。人を使わせたら右に出るものはいないそうです(笑)
右は二階部分をアトリエとして使う予定の、寺下のぞみさん。
今後もリノベーションを続けて来春には全貌をあらわす予定だそうです。
楽しみですね(^^♪